今メロディオンの練習に年中さんが一生懸命取り組んでいます。
園長先生と一緒とあって、張り切っているみんなの様子がとてもほほえましく思います。
挑戦してできることが増えていくことが、嬉しくて仕方ない年中さんたちです。
年長さくら組の子どもたちが、“森のかけらのお守りづくり”(森と水の環境教育事業)の取り組みを行いました。
今回も岐阜県の木育推進員 第1号の“森のおじさん”こと入江鐵夫さんを講師に迎えました。
木育は、木に関する知識だけを学ぶのではなく、木でつくる表現活動を通して、指をつかい、音を聴き、匂いを嗅ぎ、たくさんの感覚を通じて木と触れ合い、気付きを楽しむこと。
そして、いろいろな人やものとのつながりをつくる大切な時間にもなっています。
今年の年長さんは、“ひかりのプロジェクト”に取り組みました。
普段、“ひかり”を操る行灯づくりをされている森のおじさんが、子どもたちのために、作品を用意して見せてくださいました。
部屋の中を暗くすると、和紙に描かれた絵が浮かび上がる行灯です。
優しいあたたかな光に、子どもたちは「うわ〜、きれい。」歓声をあげ、興味津々でした。
お守りづくりでは、誰のためにつくるのか?それがとても大切なこと。
前からそれぞれが心に決めてありました。
熱心に根気づよく取り組む作業の中で、木の香りや、堅さを感じながら、“どうしたらうまくできるかな?”と工夫したり考えたりすることができました。
休憩時間には、夏の木育教室の時にも見せてくださった、イギリスの木のおもちゃ“リンバージャック ”が登場しました。
「あっ、リンバージャックだ。」と子どもたちは大喜び。
森のおじさんのまわりにみんなが集まると、子どもたちの歌が始まり、それに合わせてリンバージャックがタップを披露してくれました。
完成した後は、“誰のためにつくったのか”“どうしてその人のために作ったのか” “作ってみてどうだったか”を発表しました。
樹の命をもらって作ったペンダントは、おまもりになります。
大切な人へのプレゼントが多かったですよ。
そして、一年間お世話になった森のおじさんに、感謝の気持ちをこめてお礼の歌をプレゼントしました。
「いきている樹」から「ものとしての木」へのつながりを感じるプログラムでした。
ものを大切にする心を知ることができ、 子どもたちにとって とても貴重な経験になりました。
今年も、みんなでおもちつきをしました。
お部屋で先生たちから“もちつきの意味”や“もち米について”“道具の使い方”“もちつきの方法”などのお話を聞き、わくわくした気持ちで参加しました。
バスの運転手さんにお手伝いして頂き、もちつきが始まると、みんなも手を杵と臼に見立てて、“ぺったん ぺったん”という音に合わせて 声援を送りましたよ。
だんだん もち米からおもちになっていくと、歓声があがりました。
子どもたちも おもちつきをしました。
友だちと一緒にきねをもち、“ぺったん ぺったん”とみんなからの応援を受け、力を合わせておもちつきをしました。
できあがったおもちは給食の時間に みんなで頂きました。
つきたての美味しいおもちを味わいましたよ。
また、年長さんは今年も、縁起のいい花もちづくりをしました。
紅白のおもちを気の枝につけると、優しい色のお花が咲いたようでした。
みんなで一生懸命ついたおもちをお腹いっぱい頂き、良い年が迎えられそうな気持ちになりました。
「アッタとタッタのさがしもの クリスマス」
〜 ツリーのかざりがゆくえふめい!〜
作: b.b.クローニン
絵: しまお まほ
今日はクリスマスイブ。
アッタとタッタは、まだツリーの飾りつけが
終わっていないじいじのおうちに、お手伝いに
やってきました。
でも、じいじのおうちは宝物でいっぱい。
だから、いろんなものが行方不明…。
絵本をひらくと、「うわ〜。」と声が出るほど カラフルな絵本にびっくりします。
”視覚的驚異”とも言われるそうですよ。
子どもも 大人も独特な画風に 夢中になる絵本です。
まるで、おもちゃ箱のように楽しいものが ぎっしりつめこまれた世界が、ページをめくるたびに広がりますよ。
イタリア、フランス、スペイン、ロシア、カナダ、中国、韓国ほか、世界各国で大人気の絵本シリーズ「THE LOST」の、最新作です。
今年も、鎌倉の伊藤正道さんのアトリエ&ギャラリー ジオジオファクトリーから、新しい年のカレンダーをお贈り頂きました。
美しいPicture Bookになっているカレンダーは、毎月新しい素敵なイラストを見ることができます。
お迎えの時に、保護者の皆様にもご覧いただけるよう、今回も活動ボードの横に、新年から設置する予定です。
今回のカレンダーのイラストは、“ こども英語 ” という月刊誌の表紙に描かれていた15点を使われたそうです。
仲良しのアンとモーリス、そして子犬のトートの おしゃれな英国での暮らしを、季節ごとの景色と一緒に楽しめそうですよ。
ボランティアサポーターとして、いつも子どもたちのことをお心にかけて頂き、伊藤正道さんのお姉様には感謝の気持ちでいっぱいです。